「あなた、ちょっと高望みすぎじゃない?」
婚活を始めてから、何回この言葉を言われただろう。親から、友達から、そして出会い系アプリで親切に「アドバイス」してくれた見知らぬ人から。
あなたもそう言われたことがある?
「条件を下げれば結婚できるよ」って言ってくる人に限って、自分は婚活したことがなかったりする。もしくは早々に妥協して結婚して、なんとなく後悔しているか(これは言いすぎかな)。
私はM(エム)。40代前半、現在は名古屋在住の会社員(人事・採用担当)。婚活歴は30歳から36歳まで、丸6年。マッチングアプリ5つ、婚活パーティー12回、結婚相談所3社を経て、2022年に成婚した。
正直に言う。私は高望みだった。周りにもそう言われていた。そして最初の4年間は、やり方を間違えて大失敗を繰り返した。
でも最終的に、条件を大きく変えることなく、大切なパートナーと出会えた。
変えたのは条件じゃなかった。「婚活のやり方」と「自分の見せ方」だった。
この記事では、高望みと言われながらも婚活を成功させるために必要な「本当のこと」を、遠回りした経験者として包み隠さず書く。「とにかく妥協しろ」「条件を下げろ」という話は一切しない。そういう記事は他にいくらでもあるから。

2022年に36歳で成婚、現在結婚4年目
マッチングアプリ5つ・婚活パーティー12回・結婚相談所3社で6年間活動
→お見合い47回・真剣交際8人を経て、IBJ加盟相談所で成婚
当サイトの情報は公的機関の一次データに基づき、厚生労働省「人口動態統計」「婚姻に関する統計」を定期チェック、国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」を参照して、AIも活用しながら、コンテンツ制作ポリシー、ランキングに関する根拠をもとに正直な婚活情報を発信しています。
「高望み婚活」が長引く本当の理由

まず最初に、これだけ言わせてほしい。
婚活が長引く原因は、高望みそのものじゃない。
「でも、高い条件を持っていたら相手の数が減るじゃないか」と思うかもしれない。そりゃそうだ。でも考えてみてほしい。条件を下げたとして、「この人と結婚したい」と本当に思える相手に出会えるかどうかは別の話だ。
婚活が長引く人には、私の経験上、共通するパターンが3つある。
- 自分の市場価値と条件の間にギャップがある
- プロフィール・見せ方が理想を相手に伝えられていない
- 出会いの絶対数が圧倒的に足りない
これ、どれも「高望みが直接の原因」じゃないんだよね。やり方の問題だ。
自分の「市場価値」を知らないまま婚活している

仕事で採用担当をしていると、ものすごく痛感することがある。
応募者のスキルと、求人に書かれている要件がミスマッチだと、どれだけ熱意があっても書類で落とされる。これは婚活でも全く同じだ。
「年収800万以上の男性と結婚したい」と思っているとする。でも、年収800万以上の独身男性が婚活市場で求めているのはどんな相手だろう? 外見、教養、価値観、自立度……。自分が「相手に求める基準」と同等か、それ以上のものを自分自身が提供できているかどうか。ここを冷静に見ていない人が、めちゃくちゃ多い。
私も最初の2年間、そこが見えていなかった。「私だって悪くないスペックのはずだ」と根拠なく思い込んで、相手に高い条件を求めながら、自分のプロフィールも行動も改善しようとしなかった。その結果は……2年間で35人と会って、交際ゼロ。
「出会いの数」が少ないまま条件だけが高い

月に1〜2人しか会っていない。これは婚活として成立していない、と言い切っていい。
高い条件を持っているなら、なおさら「出会いの量」が必要だ。条件を下げれば分母が増えるかもしれないけど、本当に「この人と人生を共にしたい」と思える人に出会うためには、質の高い出会いを大量にこなすしかない。
プロフィールが「高望み感」を演出してしまっている

これ、意外と多い落とし穴だ。
「希望条件:年収600万以上、身長175cm以上、清潔感のある方」みたいなプロフィール。書いている本人には悪気がないんだけど、相手側から見ると「この人、値踏みしてくる人だ」という印象になる。
採用の世界でも同じことが起きる。「求めるスキル」だけを羅列した求人票は、優秀な候補者ほど応募してこない。「この会社で働くと、こんな未来がある」「こんなチームで、こんなことができる」という感情に訴えるメッセージがある求人の方が、ずっと反響が大きい。
プロフィールも同じ。条件を並べるより、「この人と一緒にいたら楽しそう」「一緒に暮らしたらこういう生活ができそう」という具体的なイメージを相手の頭の中に植えつける方が、圧倒的に効果が高い。
高望みの何が問題で、何は問題じゃないのか

「高望みを全部捨てろ」とは言わない。でも「全部の高望みが正当だ」とも言えない。ここが大事なところだ。
高望みの中には、「これだけは絶対に守るべきコア条件」と、「実は思い込みで作られた見直せる条件」の2種類がある。
絶対に譲ってはいけない「コア条件」とは

コア条件とは、結婚生活の根幹に関わるもの。ここを妥協すると、後々必ず後悔する。
- 価値観・人生観(お金の使い方・子育ての方針・宗教観・働き方への考え方)
- 生活スタイル・生活リズム(朝型/夜型、整理整頓の感覚、外食/自炊の好み)
- 子どもへの考え(欲しい/欲しくない、何人か)
- コミュニケーションの基本スタンス(困った時に話し合えるか、怒り方が極端でないか)
- 相手への基本的なリスペクト(あなたのことを大切にしてくれる人かどうか)
これらは、恋愛感情が薄れた後も毎日続く「生活の質」に直結する。絶対に妥協しなくていい。

つまり、年収より価値観の方が大事ってことですか?



そう。年収で価値観のズレは埋められないんだよ。お金があっても、毎日一緒にいてストレスが溜まる相手と暮らしていたら、それって幸せじゃないでしょ?
「高望み」と言われやすいけど実は見直せる条件


一方、こちらは「思い込みで固定してしまっている条件」が多い。
代表的なものを正直に言う。
- 年収の絶対値(「年収600万以上」など)→ 「二人で年収800万なら生活できる」等の具体的な水準に置き換えると視野が広がる
- 身長・外見の細かい設定(「175cm以上でないと無理」「イケメン系でないと」)→ 実際に会ったら全然印象が変わることがある
- 職業の種別・肩書き(「医者か弁護士か大企業以外はNG」)→ 仕事の安定性・将来性で評価するとより現実的な範囲が見える
- 学歴(「大学名で判断する」)→ 知性・教養は実際に話せばわかる
これらは、「会ってみたら思ったより全然いい人だった」という体験を積み重ねていく中で、自然と整理されていく。
条件と現実の間にある「思い込みの壁」を壊してくれるのは、理屈じゃなくて実際に会ったリアルな体験だ。
「自分の好き嫌い」と「結婚できる条件」は別物


少し厳しいことを言う。
「好きなタイプ」と「一緒に生きていけるパートナー」は、必ずしも一致しない。
ドラマのような出会いを待っていると、現実の婚活では消耗する。婚活で本当に求めるべきものは「最初から強烈に惹かれる相手」ではなく、「一緒にいて自然に安心できる人」だったりする。
そのイメージができる相手こそが、「本当のパートナー」だ。
主要な結婚相談所の料金や特徴を一覧で確認してみよう。
上の比較表を見てもわかるように、月会費・入会金・成婚料の組み合わせは相談所によって大きく違う。「安いからいい」でも「高いから安心」でもなく、自分の婚活スタイルに合ったサポート内容かどうかで選ぶのが正解だ。
高望みのまま成婚した人がやっていた3つのこと


「高望みを諦めないで成婚した人は、何が違ったのか」——これは私自身が6年間の婚活で徹底的に研究した問いだ。結婚相談所のカウンセラーや成婚退会した知人から聞いた話を総合すると、共通点は明確だった。
変えたのは「条件」じゃない。「行動」と「見せ方」だ。
1. 結婚相談所でカウンセラーを徹底活用した


マッチングアプリで「自力婚活」を続けている高望みの人が、一番見逃しているのがここだ。
相談所の良さは「出会いの数が増えること」だけじゃない。専門家が隣で伴走してくれることだ。
……衝撃だった。高望みだと思っていたのに、「条件は普通。見せ方が問題」と言われたんだ。
実際、Tさんのアドバイスでプロフィールを全面的に書き直し、お見合いの事前準備の仕方を変えた。するとお見合いに進める確率が、それまでとは明らかに変わった。



相談所って、お金払えば勝手に相手を見つけてくれるんじゃないの?



それ、一番危険な思い込み。私も1社目でそう思って失敗した。相談所はツールに過ぎない。カウンセラーを使い倒して初めて機能するんだよ。
ツヴァイやIBJメンバーズのように、専任カウンセラーが伴走してくれる相談所では、「この条件で探すなら、こういう層に向けてアプローチすると相性がいい」というプロのアドバイスを受けられる。一人で悩むより、圧倒的に早く答えが出る。
2. プロフィール写真と文章を「戦略的に」作り直した


プロフィールは「自己紹介」じゃない。「相手に、会いたいと思わせるためのマーケティングツール」だ。
採用担当として年間200名以上の面接をしてきた私が断言する。書類選考で落とされる候補者の大半は、能力ではなく「書き方」「見せ方」が原因だ。婚活プロフィールも全く同じ。
具体的に何を変えるか。
スマホ自撮りとプロ撮影では、印象が別人のように変わる。表情・服装・背景・光の当たり方……すべてが「会ってみたい」という感情に影響する。婚活写真専門のカメラマンに依頼することを強く勧める。費用は1〜3万円程度。これは一番コスパが高い自己投資だ。
「趣味:旅行・映画・料理」という文章は、誰でも書ける。「週末は市場で食材を選んで、一人で新しいレシピを試すのが好きです。失敗することも多いですが(笑)」という文章の方が、圧倒的にその人が見える。
「落ち着いた方を希望します」より「仕事の話や面白かった本の話を、コーヒー飲みながらのんびり話せる人と出会いたいです」の方が、相手が「自分のことかな」と思いやすい。条件より情景。これが鉄則。
3. 「お断り」をデータとして活用した


婚活で成果が出ない人の共通点。それは、「お断りされた事実」を受け入れるだけで「なぜ断られたか」を分析しないことだ。
お断りの通知が来た時、スマホを裏返しにして深呼吸した経験は私にもある。あの感覚は慣れない。でも慣れなくていい。慣れるより、「このデータから何が学べるか」を考える習慣の方がずっと大事だ。
相談所のカウンセラーに「なぜお断りされているのか、客観的に教えてほしい」と素直に聞くこと。これが最速の改善方法だ。カウンセラーは相手側のフィードバックを持っていることも多い。一人で悩むより、10倍速く答えが出る。
婚活でお断りが続く時のメンタル立て直し法
お断りが続く時期は、婚活でほぼ全員が通る道だ。私も10回連続でお断りされた時期があった。その月、鏡を見るのが怖くなった。「私には魅力がないのかな」と本気で思っていた。
でも今思うと、あれは「自分に魅力がない」んじゃなくて「見せ方が間違っていた」だけだった。原因が見つかれば、解決できる。だから、落ち込むより分析。泣いてもいいけど、泣き終わったら「なぜ?」を考える。それだけ。
もし婚活で本当に消耗しているなら、一度立ち止まって短い休止期間を取ることも選択肢の一つだ。私は34歳で半年間休止した。その半年間で婚活関連の本を30冊読み、業界の仕組みを徹底的に調べた。休止後に再開した婚活は、以前とは別物だった。
高望み婚活に結婚相談所が向いている理由


「高望みなら、なおさら相談所は無駄じゃないの?費用が高いだけで、条件に合う人がそもそもいないでしょ」——こういう声もわかる。私も一時期そう思っていた。
でも実際に3社経験した上で、今は逆のことを思っている。高望みな人ほど、結婚相談所が合っている。
相談所の会員は「真剣に結婚を考えている人だけ」


マッチングアプリとの決定的な違いはここだ。相談所の会員は全員、入会時に独身証明書・収入証明書(相談所によって異なる)などを提出している。
つまり、「なんとなく登録している人」「暇つぶしにマッチングしている人」「複数の相手をキープしている人」が存在しない。
高望みを持つ人が本当に求めているのは、「母数の多さ」より「真剣度の高さ」だ。1000人のなんとなく婚活勢より、100人の本気の婚活勢の方が、ずっと出会いの質が高い。
プロが条件整理を一緒にやってくれる


一人で「この条件、高すぎるのかな……」と悶々と考え続けるのと、プロのカウンセラーに「この条件は市場でどう評価されますか?」と聞くのでは、答えが出るスピードが全然違う。
サンマリエのように熟練の仲人がいる相談所では、AIマッチングだけでなく「人柄や相性」という数字では測れない部分を見てお相手を選んでくれる。
「この条件を持つあなたには、こういう傾向の相手が長期的に合いやすい」という、データと経験に基づいたアドバイスが受けられる。
一人で悩むな。プロに聞け。これが婚活の最速ルートだと、6年間の遠回りをした私が保証する。
高望みでも諦めない。プロに頼れるおすすめ結婚相談所3選


「一人で考えても行き詰まる」と感じたら、まずはプロに相談してみることをおすすめする。以下の3社はそれぞれ特徴が違うので、自分に合うかどうか、無料相談で確かめてみてほしい。
高望み婚活で「本当に失敗する人」の共通点


高望みで婚活が長引く人の中には、「やり方を変えれば変わる人」と「根本的に見直す必要がある人」がいる。後者のパターンを正直に書く。自分に当てはまるものがないか、チェックしてみてほしい。
条件は高いのに、自分磨きをしていない


「相手に求める基準」と「自分が相手に提供できる価値」がアンバランスな状態。これは婚活において最もよくある行き詰まりのパターンだ。
採用の視点で言えば、「即戦力の優秀な人材が欲しい」という企業が、採用に投資もせず、働きやすい環境も整えず、魅力ある給与も出せない状態と同じだ。そういう企業には、優秀な人材は応募してこない。
「高望みをするなら、自分も磨く」。これはセットだ。外見・健康・教養・会話力・生活力——どれか一つでも、今より少し良くなる努力をしているかどうかが、長期的な婚活の結果を大きく左右する。
「断られる恐怖」でアクションが止まる


婚活で成果が出ない人は、行動量が少ないケースが圧倒的に多い。
「どうせ断られる」「また傷つくのが怖い」という気持ちはわかる。でもその予期不安が行動を妨げると、ますます選択肢が狭まっていく。
お見合いを100回したことがある人は、そうそういない。
でも婚活で成功した人の多くは、相当数の出会いと失敗を経験している。量を重ねることで、「断られること」への耐性と、「なぜうまくいったか/いかなかったか」の分析力が自然についていく。



でも100回断られたら、メンタル死んじゃわない?



……それより、1回も動かないまま1年経つ方が、ずっと怖くない?
「いつか来るはず」という受け身の婚活


「運命の出会いはきっと向こうから来る」という感覚、わかる。でも婚活では、これが一番の時間泥棒だ。
6年間婚活して確信したのは、婚活は「正しい行動の積み重ね」しかないということだ。
待っていても何も変わらない。プロフィールを最適化して、出会いの数を増やして、お断りからフィードバックをもらって、改善する。このPDCAを回し続けた人が、最終的に成婚している。
まとめ:高望みのまま幸せになる方法


長くなったけど、最後にこれだけ言わせてほしい。
高望みは、あなたのせいじゃない。
自分の人生に真剣で、妥協せずにパートナーを選びたいと思うこと——それは誇っていいことだと思う。
問題があるとすれば、「高望みのまま正しいやり方で動いていない」という部分だけだ。
- 婚活が長引く原因は「高望み」ではなく「やり方の問題」がほとんど
- コア条件(価値観・生活スタイル・人生観)は守る。スペック条件(年収の絶対値・身長など)は見直せる余地がある
- 自分の市場価値と条件のギャップを客観的に把握することが最初の一歩
- プロフィールは「条件の羅列」より「ライフスタイルの描写」が効果的
- お断りはデータ。カウンセラーに素直に相談して改善を繰り返す
- 高望みな人ほど、カウンセラーが伴走してくれる結婚相談所が合っている
私が6年間の婚活で学んだ一番大事なことは、「婚活は”運命の出会い”じゃない。”正しい行動”だ」ということ。そしてその正しい行動を、一人で考えるより、プロと一緒に考える方が圧倒的に早い。
あなたの婚活を、私の失敗で近道にしてほしい。
婚活に必要なサービスをまとめて確認したい方はこちらもどうぞ。


よくある質問(FAQ)


- 高望みと言われているけど、自分では普通だと思っています。どう判断すればいいですか?
-
「普通かどうか」は自分では判断が難しい。客観的な判断軸を持つためには、「自分と同等のスペックの異性が、自分の条件と同じ条件で相手を探したら、出会いはどれだけあるか」を考えてみるのが有効だ。また、結婚相談所のカウンセラーに無料相談して「私の条件は市場的にどうか」と直接聞くのが最も正確な方法。プロは感情抜きで現実を教えてくれる。
- 結婚相談所に入れば高望みでも成婚できますか?
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入るだけでは成婚できない。相談所はツールに過ぎない。カウンセラーのアドバイスを素直に実行し、プロフィール改善・お見合いの振り返り・行動量の確保を地道に続けた人が成婚している。「相談所に入れば終わり」と思った瞬間に、婚活は止まる。
- 条件を下げるとしたら、何を優先して下げればいいですか?
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価値観・生活スタイル・コミュニケーションの取り方などの「コア条件」は下げなくていい。見直しやすいのは、年収の絶対値・身長・外見の細かいこだわり・職業の種別など。これらは「実際に会った時の心地よさ」で補われることが多い。「試しに1回だけ会ってみる」という行動が、思い込みを崩してくれる。
- 婚活歴3年以上でまだ成婚できていません。何が間違っているのでしょうか?
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まず確認してほしいのは3点。①プロフィール写真と文章を最後にリニューアルしたのはいつか。②月に何人と会っているか(3人未満なら行動量不足)。③お断りの理由を誰か(カウンセラーや婚活仲間)と分析しているか。この3点のうち1つでも改善の余地があるなら、そこが突破口になる。一人で悩まず、専門家に相談することを強く勧める。
